大空に浮かぶレジャーシートをつくろう! 【終了しました】
※『プリントって何?-境界を超えて』企画展関連イベント
市原湖畔美術館1周年記念イベント

 

美術家・木村崇人さんと一緒に、高滝湖畔周辺の自然や文化を取り込んだ、参加者たちを等身大で写す日光写真を撮影し、7m×7mの大きな日光写真のレジャーシートを作ります。その後、参加者たちと一緒に、作ったレジャーシートの上に、当館のリニューアルオープン1周年記念日(8月3日)を祝ってピクニックしよう。

 

準備ワークショップも開催しますので、運営をお手伝いしてくださるボランティアを募集いたします!
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企画作家 木村 崇人 (美術家)
日時 2014.08.3 (日) 10:00‐16:00
会場 市原湖畔美術館・芝生広場
対象 どなたでも(小学生以下のお子様は、親子でご参加ください)
定員 50 人(先着順)
料金 大人1000 円、子ども600 円(昼食代・参加費・講師料込み)
もちもの 当日は自分の宝物や思い出の物をもってきてください。思い出のものといっしょに等身大の写真を撮ります!
申込方法 事前予約制* 参加予約方法はこちら
申込締切 2014年7 月27 日(日)必着

 

活動内容:

■本番 受付開始(9:30~)
午前中
  • ワークショップ開催:説明
  • 美術館の周辺を知るための散策。参加者は日光写真用の葉っぱを集める
  • 4グループ(10~15人ずつ)で、自分のお気に入りの人形や植物を用意する。ポーズと植物材料が決まったら、持ち寄ってテントの中で制作開始
正午
  • 太陽とにらめっこ:太陽が照りつける青空の下、
  • 黒い布を退けたら感光開始。
  • 感光が完了した布をすぐ水洗いをして干す。
  • 感光した箇所が鮮やかに青く変化し、子供たちの姿は白く浮かび上がるように現われる
午後
  • 芝生広場でお弁当をたべる
  • 自由活動、美術館のツアーを参加!
夕方 完成したレジャーシートの上に、当館の1周年記念日を祝ってピクニック!

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ボランティア大募集! 準備ワークショップ開催!! (無料・自由参加・要申込)

日時:

準備日2014年7月31日(木)12:00- 17:00  @旧里見小学校

準備日2014年8 月1日(金)10:00- 16:00  @旧里見小学校

準備日2014年8 月2日(土)10:00- 16:00  @旧里見小学校/市原湖畔美術館     場地設営など”

本番  2014年8 月3日(日)09:00-16:00   @市原湖畔美術館    イベントの運営補助。

 

1日目
  • 白い布を手で裂く
  • 切った布をミシンで縫い合わせ、大きな白いキャンバスをつくる
  • 暗幕カーテンと黒い画用紙で、教室を真っ暗の暗室にするnikko-06
2日目
持ち物:お弁当
  • 日光写真のための感光液を手作りする
  • 感光液を白いキャンバスに吹き付ける
  • 白いキャンバスを干して乾かす

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そ の 他:

  • 準備日は、半日だけでもOKです。
  • もちもの:タオル・飲み物・当日は動きやすく、汚れても良い服装で来て下さい。
  • 7月31日と8月1日に、縫製のお仕事になりますので、ミシンをお持ちで、使える方大歓迎♪♪(もちもの:お弁当、飲み物)

豆知識:日光写真って?
「青写真」ともいわれ、鉄塩の化学反応を利用した写真の複写技法です。光のあたった部分が青く、あたらなかった部分が白くなります。

 

企画作家の紹介:
木村 崇人(きむら たかひと)
木村崇人 顔写真

1971年愛知県生まれ。東京芸術大学大学院博士課程修了。「地球と遊ぶ」をコンセプトに「地球の持つ見えない力を知覚する装置」を制作し、作品を体験することで、ものごとを情報としてではなく実感できる体験型の作品を主に制作している。越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭、あいちトリエンナーレ、中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックスなどに出品。