湖の畔の花の物語

ものがたりと想像の花をつくろう!

 

高滝湖を知ることからはじまり、湖畔に咲く想像の花の物語を親子で考える。更にその物語に登場する花を身近にある素材を用いて創るワークショップを行なう。毎年20組ほどの参加者で、20作の湖と花の物語がうまれる。できれば、数年かけて100以上の湖と花の物語集をつくりたい。身近にある素材を用いて創った花は市原湖畔美術館に展示する。高滝湖を幾つもの物語と想像の花々を通して広く知ってもらえたらと考える。ご家族と一緒にものがたりと想像の花をつくろう!

 

また、いっぱいのお花で美術館をカラフルにしたいのでたくさんの方の参加を募集します。2日間の参加が難しい方は、13日(月・祝)1日のみの参加も可能です。ぜひこの機会にご友人・ご家族お誘いあわせの上、ご参加ください。

 

10:00~14:00 様々な素材で作る想像の花制作体験の飛び入り参加も歓迎です。(制作時間60分程度、お花制作体験のみの参加費は500円)

14:15~    物語の朗読発表をします。ご興味のある方は是非ご覧ください。

 

※ 2日間参加の方の制作する作品と、制作体験用の作品の内容は異なります。ご了解ください。

※ 指導作家・キジマ真紀さんは、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]の「2014夏企画展-全ての場所が世界の真ん中―1/100,000の妻有」が現在より開催中ので、ぜひこの機会にキジマさんの作品を身近にご覧ください。

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]の夏の企画展の詳細はこちら→http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20140719_1013

 

運営をお手伝いしてくださるボランティアを募集いたします!

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企画作家 キジマ真紀 (美術家)
日時 2014.8.23(土)、24(日)←都合により開催を延期させていただきます。2014年10月12日(日)、13日(月・祝)全2回各日10:00‐15:00
会場 市原湖畔美術館・多目的ホール・芝生広場・高滝湖畔周辺
対象 5歳以上(ただし小学校3年以下のお子様は、親子で参加のこと)
定員 20組(1組3人まで、先着順)
参加費 2,000円/人(2日間参加)1組2名の場合4,000円お一人追加で+1,000円)

500円/人 10月13日(月・祝)10:00~14:00の間に、お花制作体験のみの参加

(飛び入り参加も歓迎。制作時間60分程度)

もちもの クレヨン、ハサミ、のり、帽子、お弁当、飲み物
申込方法 事前予約制* 参加予約方法はこちら
申込締切 2014年10 月4 日(土)必着※ 10月13日(月・祝)に、お花制作のみの参加、飛び入り参加可能。

材料に限りがありますので、事前の申し込みをお勧めします。

【ワークショップ申込に関する注意事項】申込人数が5組に満たない場合は延期させていただく場合がございます。

 

活動内容:

1日目
  • 高滝湖周辺を散策。
    おはなしを聞きながら、湖畔に咲く想像の花の物語を親子で考えます。photo 1
  • 午前:湖散策と湖の話を聞く。
  •    湖を知るために散策を行なう。具体的に物語づくりや花をつくる作業になる前に、参加者と一緒に湖の近くを歩いたり、湖の話を湖畔周辺の地元の方に聞く。
  • 昼食:芝生広場でお弁当をたべる
  • 午後:湖を題材にした物語をつくる

 

2日目(飛び入り参加可能)
  • その物語に登場する花を身近にある素材を使ってつくります。

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  • 午前:制作開始:想像の花づくり
  •    各自で創った物語に登場する花を身近な素材でつくる。物語はパネルの上に書いて、花の作品の横に並べて展示します。
  • 昼食
  • 午後:作品の隣りで各自物語を朗読発表。
  •    また、作品の花は撮影し、保存して、集まった物語と花の写真をもとに、今後、絵本を制作します。

 

豆知識:高滝湖のこと
高滝湖は平成2 年にできた人造湖です。高滝ダムの中の一部で、人造湖としては千葉県内でいちばん大きく、湖の周りにはサイクリングコースや公園、貸しボートがあります。高滝神社や市原湖畔美術館も、この高滝湖のほとりにあります。

 

企画・指導作家の紹介:
キジマ 真紀(きじま まき)
キジマ真紀 顔写真

1976 年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。「現実と空想」をテーマに、絵画やインスタレーションを手掛ける。「大地の芸術祭妻有アートトリエンナーレ」をはじめ、様々な企画展に参加するなど、幅広い活動を展開している。