企画展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」関連イベント

アンネ・フランク 90歳のバースデー・パーティ

第二次世界大戦中、ユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランクが、ナチス・ドイツから逃れながら隠れ家で過ごした日々を綴った「アンネの日記」は、いまなお多くの人に読みつがれています。強制収容所で15歳の短い生涯をとじたアンネ が、もし今も生きていたら、今年の6月12日に90歳を迎えます。

そこで当館では、開催中の展覧会「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」の関連イベントとして、アンネのバースデー・パーティを行います。アンネの生涯を多くの資料から読み解いた『アンネのこと、すべて(日本語版)』の刊行において、日本語訳を手がけ、本展でも「アンネの日記」をモチーフとした作品を発表している作家の小林エリカさん、そして同書の日本語版監修を務めた石岡史子さんのお2人をゲストに迎え、アンネや「アンネの日記」について想いを馳せ、一緒に誕生日をお祝いしましょう。

 

 

左:小林エリカ “私はアンネ・フランクのポートレートを描く” I draw portrait of Anne Frank 21.6×27.9cm cotton paper, pencil” 2011 © Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
右:「アンネのこと、すべて(日本語版)」 2018年/ポプラ社/編:アンネ・フランク・ハウス/訳:小林エリカ/日本語版監修:石岡史子

 

【トークイベント・内容】 

日 時:6月9日(日)13:30-14:30

場 所:市原湖畔美術館 芝生広場

ゲスト:小林 エリカ(本展参加作家)

石岡 史子(NPO法人ホロコースト教育資料センター代表)

参加費:一般:1300円/大高生・シニア:1100円

中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者(1名まで):500円

※入館料込、SWEETCHオリジナルケーキ付き。当日、受付でお支払いください。

定 員:20名(事前申し込み制)

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※ご好評につき定員に達しましたので、締切とさせていただきます。