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イベント

末盛千枝子講演会「人生に大切なことはすべて絵本から教わった」

2023.04.16.Sun

編集者として最初に手がけた絵本がボローニャ国際児童図書展グランプリ、ニューヨークタイムズ年間最優秀絵本賞を受賞、自ら出版社を立ち上げ、美智子さまの講演録を手がけ、ゴフスタインやターシャ・テューダーなど数々の話題作を出版してこられた末盛千枝子さん。しかしその人生は多くの困難に満ちたものでした。夫の突然死、息子の難病と障害、そして移住した岩手での震災……。どんな困難に遭っても、運命から逃げず歩み続けてこられた末盛さんに、自らの人生と世界中の素晴らしい人たち、絵本との出会いを語っていただきます。

基本情報

開催日時4月16日(日)13:00~14:30
場所市原湖畔美術館多目的ホール
出演末盛千枝子
定員70名(事前申込制)
参加費1,000円(別途要入館料)
申込申込み多数のため、会場参加の受付は締め切りました。

プロフィール

末盛千枝子[1941-]

1941年東京生まれ。高村光太郎により「千枝子」と名付けられる。 4歳から10歳まで父の郷里・盛岡で過ごす。慶応義塾大学卒業後、絵本の出版社に勤務。「夢であいましょう」等で知られる NHKディレクターと結婚、2児の母となるが、夫の突然死のあと、最初に出した絵本『あさ・One morning』でボローニャ国際児童図書展グランプリを受賞。1988年、 すえもりブックスを立ち上げ、独立。まど・みちおの詩を美智子さまが選・英訳された『どうぶつたち THE ANIMALS』やご講演をまとめた『橋をかける 子供時代の読書の思い出』など、話題作を次々に出版。1995年、古くからの友人と再婚。2002年から2006年まで国際児童図書評議会(IBBY)の国際理事をつとめ、2014年には名誉会員に選ばれる。2010年、岩手県に移住。2011年から10年間、「3.11 絵本プロジェクトいわて」の代表を務めた。
主な著書に『人生に大切なことはすべて絵本から教わったI、 II』(現代企画室)、『ことばのともしび』(新教出版社)、 『小さな幸せをひとつひとつ数える』(PHP研究所)、 『「私」を受け容れて生きる』(新潮社)、『根っこと翼・皇后美智子さまという存在の輝き』(新潮社)などがある。

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