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次回開催

第13回市原湖畔美術館子ども絵画展「まどのむこう、きみのセカイ」

2025.11.29.Sat.

- 2025.12.28.Sun.

第一線のアーティストが審査にあたり、子どもたちの作品とコラボレーションする「市原湖畔美術館子ども絵画展」。市原湖畔美術館開館時より毎年開催され、今年度で第13回を迎えます。今回はゲストアーティストに現代美術家・原田郁さんを迎え、’’まどのむこうになにがみえる?’’をテーマに、市原市内の子どもたちから募集した作品を展示いたします。おうちや学校の"まど"をのぞいたら、どんな景色が広がっているでしょう?虹色の空、不思議な生き物たち、絵本の中のような町…もしかしたら誰もみたことがない、ひみつの世界かもしれません。仮想空間と現実が交差する世界を描き続けている原田さんのセカイと子どもたちのセカイが新しい景色をつくり出します。

見どころ

原田郁《WINDOW 2024 #001》2024

約280 点の子どもたちの作品と原田郁のコラボレーション

集まった1078点の作品から原田さんと当館館長、北川フラムが選出した約270 点の子どもたちの作品が、原田さんの彫刻や絵画とともに展示されます。思い出の場所、素敵だと思った景色、心に広がる自分だけの世界…ひとりひとりが捉えた「まどのむこう、きみのセカイ」をお楽しみください。

《WINDOW-lakeside #001》2025

仮想空間と現実世界を往還する原田さんの作品群

本展では、ゲストアーティスト、原田さんの作品も多数展示。3Dソフトを使って自分だけの仮想空間をつくり、その中で風景を切り出して絵画として描かれた「理想郷」としての作品は、別世界へ私たちがリンクするための入り口であるかのようです。

ワークショップ展示イメージ

会期中のワークショップ|みんなのまどでつくるまち

原田さんが継続して制作してきた”まど”というテーマから、子ども向けのワークショップを開催します。ワークショップでは、「まどから見える景色」を描きます。展覧会の会期中描いた絵は“家のまど”になって、展示室の吹き抜け空間にカラフルでにぎやかな街が広がります。

日時:11月29日(土)13:00~15:00
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プロフィール

松野義也

原田郁(はらだ・いく)[現代美術家]

1982年 山形県生まれ。2008年末コンピューターの中に家や公園のある仮想空間を構築し、その世界の中に立って見える風景を描き続けている。仮想世界と現実世界を往来しながら行う制作は、絵画作品にとどまらず、近年では立体作品へと展開している。これまで多くの個展を開催し、海外アートフェアなどにも多数参加。近年の展示に個展〈KAATアトリウム映像プロジェクト:原田郁〉KAAT神奈川芸術劇場/2024、〈瀬戸内国際芸術祭2025〉にも出展。

基本情報

開館時間平日/10:00~17:00、土曜・祝前日/9:30~19:00、日曜・祝日/9:30~18:00(最終入館は閉館時間の30分前まで)
休館日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
料金一般:500(400)円 / 大高生・65 歳以上:400( 300 )円 /中学生以下無料
*()内は 20 名以上の団体料金。
*障がい者手帳をお持ちの方(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)とその介添者(1 名)は無料
主催市原市、市原湖畔美術館
協賛株式会社中川ケミカル
後援市原市教育委員会、市原市小学校長会、市原市私立幼稚園協会、市原ぞうの国、株式会社バンブーフォレスト、小湊鐵道株式会社、シティライフ株式会社、高滝湖観光企業組合、千葉日報社、南いちはら応援団新聞 伝心柱
ゲストアーティスト原田郁(美術家)