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イベント

映画上映会『セノーテ』(小田香監督)

2021.08.01.Sun

映画『セノーテ』より

出展作家の小田香が監督した映画『セノーテ』を上映します。
世界中の映画祭で上映され、第1回大島渚賞を受賞した本作。
マヤの伝説が残る泉をめぐる神秘の世界を、湖の畔にある当美術館でご堪能ください。
上映後は、オンラインで小田香さんにつないだミニトークもあります。

映画『セノーテ』HP

基本情報

開催日時8月1日(日)
①12:30-14:00 ②15:00-16:30
※上映時間:1時間15分
参加費1,500円(入館料別途)※事前申込制
定員各回30人
申込方法①12:30-14:00
こちらからお申込みください。

②15:00-16:30
こちらからお申込みください。
その他市原鶴舞バスターミナルー市原湖畔美術館間を無料送迎バスが運行します。詳しくはこちらをご覧ください。

プロフィール

小田香[1987-]

1987 年大阪府に生まれる。2011 年ホリンズ大学教養学部映画コース修了。卒業制作《ノイズが言うには》でなら映画祭 Nara-wave 部門で観客賞を受賞。2013年、映画監督タル・ベーラが指揮する映画作家育成プログラム film.factory に参加し、2016 年に修了。2014 年度ポーラ美術振興財団在外研究員。ボスニア炭鉱を撮った長編第一作《鉱 ARAGANE》(2015)が山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波部門にて特別賞受賞。イメージと音を通して人間の記憶(声)「私たちはどこ
から来て、どこに向かっているのか」を探究する。《セノーテ》(2019)では、小田が水中撮影に挑み、マヤ文明の時代から現世と黄泉を結ぶと信じられ、雨乞いの儀式のために少女たちが生贄として捧げられてきた泉をめぐる歴史と記憶が交差していくさまを映し出し、第1回大島渚賞を受賞(審査委員長:坂本龍一、審査員:黒沢清、荒木啓子)。2020 年度芸術選奨新人賞受賞。

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