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「プッシュトイをつくろう!」アウトリーチレポート

レポート出張!市原湖畔美術館2026.03.01
市原湖畔美術館は改修工事に伴い2026年1月~4月下旬まで完全休館中。
その間も皆さんにアートを楽しんでもらうため、1~3月にかけて市原市北部の各所で全5回のアートにまつわるワークショップ(出張!市原湖畔美術館)を開催します。
今回は第2弾として実施されたKOSUGE1-16によるワークショップの様子をスタッフがレポートします!

美術館のオリジナルキャラクター・トイソルジャー君のプッシュトイをつくろう!

人目を盗んでこっそり怠けている様子…。

市原湖畔美術館がリニューアルオープンした2013年に誕生した「Toy Soldier」。
美術館の監視員として派遣されたおもちゃの兵隊で、美術館のエントランスで開館当初から美術館の安全を見守り続けています。人が通らないとすぐに怠けてしまう、人間らしい一面も愛される大きな理由のひとつ。

今回は、そんな美術館の”顔”ともいえるトイソルジャー君の生みの親 KOSUGE1-16さんと一緒に、プッシュトイを作るワークショップを開催しました。

まずはKOSUGE1-16/土谷亨さんの活動を紹介!

KOSUGE1-16が制作した美術館のもう一つのシンボル的作品 「Heigh-Ho」 も紹介。

市原湖畔美術館の歴史を語るうえで欠かせないアーティストでもあるKOSUGE1-16の土谷さん。
ワークショップの冒頭では、美術館やいちはらアート×ミックスでの展示、そのほかこれまでの数々の活動を、写真とともに紹介してくれました。アーティストとしてのこだわりや関心のあること、また今回のプッシュトイ制作の材料となる木材の調達・加工の話題など、普段は聞けないお話に参加者も興味深々。

制作スタート!

親子で紐通しに挑戦中。

制作手順を土谷さんからご説明いただいた後、いよいよプッシュトイ作りがスタート!
まずは、プッシュトイの足にあたるパーツの角をやすりで削り、パーツの小さな穴に紐を通していきます。
そつなく作業を進める方もいれば、紐を通すのに苦戦する方も…。
一緒に参加したご家族や同じテーブルに座った方と協力して作業を進める姿が印象的でした。

少しずつ形になってきたトイソルジャー君たち

制作途中のプッシュトイ。並べてみると、すでに少しずつ違いが見てとれます。

胴体がまで完成したら首と頭のパーツをつなげ、少しずつ完成形が見えてきました。
姿勢や首の長さ一つとっても違いが出てきて、すでに個性が見え隠れ?!

いよいよ最後は色付け

親子そろって色付けに夢中な様子。

全てのパーツが組みあがったら、いよいよ最後の仕上げとなる色付け作業に入ります。
自分の好きな色のアクリルペンを選んで、黙々と色塗りを進める参加者の皆さん。
オリジナルに近い色を意識する方もいれば、自分の好きな色の制服にする方、制服に柄をつける方など、
それぞれの好みとこだわりが反映されていきます。

個性的なプッシュトイの数々が完成!!

個性的なプッシュトイの数々

2時間のワークショップを終え、とうとう参加者計19名分の実に個性的なプッシュトイが完成しました!!
親子や兄弟姉妹、テーブル同士でお互いの自慢のプッシュトイを見せ合い、「その色も素敵!」「そのアイデアいいね!」と意見交換をする様子も多々見受けられ、交流の輪も広がっていました。

最後に記念撮影!

完成したプッシュトイと集合写真

最後に、参加者全員で完成したプッシュトイと一緒に記念撮影!
皆さんとても満足げな表情です。

帰り際に「参加できてよかった」という嬉しいお声や、ほかの美術館のワークショップにも参加してくれたという方のお話を様々伺うことができました。
さらに、2018年のKOSUGE1-16がゲストアーティストとして参加してくれた子ども絵画展で、トイソルジャー賞を受賞した子が今回参加してくれていたことが判明。美術館の歩みの中で「Toy soldier」が愛され、アートがこの地域に着実に根づいてきてることを実感し、土谷さんはもちろんスタッフも嬉しい思いで胸がいっぱいになりました。
当日はあいにくの大雪でお足元の悪い中、ご参加いただきありがとうございました。
また、雪の影響で参加が叶わなかった方も多くいらっしゃるので、近々また開催できるよう準備を進めてまいります。引き続き、市原湖畔美術館と「Toy soldier」にご注目ください!

基本情報

ワークショップ開催概要【イベント】KOSUGE1-16「プッシュトイをつくろう!」
日時:2026年2月8日(日) 13:00-15:00
会場:姉崎保健福祉センター(アネッサ) 〒299-0118 千葉県市原市椎津1131