第8回市原湖畔美術館子ども絵画展

 

下記特設HPをご覧ください。

第8回市原湖畔美術館子ども絵画展特設HP

 

 

■キューちゃんによる「ギャラリートーク」を公開しました。

こちらからご覧いただけます。

>>>https://www.instagram.com/tv/CL3vUGEDFKx/?hl=ja

 

■関連企画「キューちゃんに9の質問」インスタライブを開催しました。

アーカイブ映像をこちらからご覧いただけます>>>https://www.instagram.com/tv/CLgjwA6jg1H/

 

 

 

 

2020.11.07.Sat. – 2021.01.08.Fri

本城直季 (un)real utopia

 

【展覧会概要】

会期:2020年  11月7日(土)~2021年1月24日(日)  2021年1月8日(金)

※臨時休館(1月9日~2月7日)のため、会期が変更になりました。

開館時間:平日/10:00~17:00、土曜・休前日/9:30~19:00、日曜・休日/9:30~18:00

(最終入館は閉館時間の30分前まで)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 [12/28(月)~1/4(月)]

料金:一般:800 円(700 円)、65 歳以上の方・大高生:600 円(500 円)

()内は20 名以上の団体料金。

中学生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料。

 

主催:市原湖畔美術館 [ 指定管理者:(株)アートフロントギャラリー ]、朝日新聞社

後援:市原市教育委員会

協賛:株式会社サンエムカラー

協力:株式会社フレームマン、nap gallery

 

【展覧会について】

大判カメラのアオリを利用して、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現で知られる写真家・本城直季。

まるでミニチュアの世界のような感覚を想起させる作品は、この世界の実在と虚構を問いかけます。同時に、“まち”や“ひと”を被写体とした作品からは、人間の営みへの作家の温かく愛おしげな眼差しを感じることもできるでしょう。

本展は、2006年に第32回木村伊兵衛写真賞を受賞した「small planet」シリーズをはじめ、アフリカのサバンナを切り取った初公開シリーズ「kenya」や、住宅街の路地裏で長時間露光によって撮影された「LIGHT HOUSE」など約150点の作品を紹介。本城直季初の大規模個展として、これまでの仕事を通覧します。

加えて本展では、市原市を被写体とした本展のための特別な撮り下ろし作品も展示。写真家・本城直季の目を通して見る自らの“まち”の不思議をぜひご堪能ください。

 

本城直季(ほんじょうなおき)

1978年、東京都出身。東京工芸大学院芸術研究科メディアアート修了。2006年に実在の風景を独特のジオラマ写真のように撮影した写真集『small planet』(リトルモア刊)で木村伊兵衛賞を受賞。近年は、作品制作を続ける傍ら、全日空の機内誌「翼の王国」で連載するなど、幅広く活躍。主な展覧会に「plastic nature」nap gallery(東京, 2015)、「東京 l Tokyo」キャノンギャラリーS(東京, 2016)など。主なパブリックコレクションに、東京都写真美術館(東京)、ヒューストン美術館(テキサス,アメリカ)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク,アメリカ)など。

 

展覧会公式HP:https://honjonaoki.exhibit.jp

 

 

【イベント・ワークショップについて】

オープニングセレモニー&記念トーク

開催日時:2020年11月7日(土)13:00~14:15(終了しました)

*イベントの詳細はこちら

*当日のトーク内容をまとめたレポートはこちら

 

ワークショップ「本城直季の写真に写る日」

開催日時:2020年11 月15日(日)①午前の部10:30~12:30 ②午後の部13:30~15:30(終了しました)

※雨天決行、荒天中止

*イベントの詳細はこちら

*当日の様子をまとめたレポートはこちら

 

【展覧会レポート】

展覧会の様子を本城さんのテキストと共にお届けしております>>>>こちらから

2020.08.08.Sat. – 2020.10.18.Sun.

田中信太郎展「風景は垂直にやってくる」

【展覧会概要】

会期:2020年  8月8日(土)~10月18日(日)

開館時間:平日/10:00~17:00、土曜・祝前日/9:30~19:00、日曜・祝日/9:30~18:00

(最終入館は閉館時間の30分前まで)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)

料金:一般:800 円(700 円)、65 歳以上の方・大高生:600 円(500 円)

()内は20 名以上の団体料金。

中学生以下無料。障がい者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料。

主催:市原湖畔美術館[指定管理者:(株)アートフロントギャラリー]

企画協力:池田修(BankART1929代表)

 

【展覧会について】

 この度、市原湖畔美術館は、昨年8月に逝去された田中信太郎さんを偲び、 田中信太郎展「風景は垂直にやってくる」を開催いたします。

 わずか19歳での鮮烈なデビューから79歳で亡くなるまでの60年間。田 中信太郎のアーティスト人生は、1960 年以降の日本の現代美術史そのもの でした。読売アンデパンダン展で注目を集め、赤瀬川原平、篠原有司男らに よるネオ・ダダイズム・オルガナイザーズに参加。やがて 1968 年に発表し た「点・線・面」のミニマルな表現は、美術界のみならず、倉俣史朗をはじ めとするデザイナー、建築家にも強いインパクトを与えました。そしてパリ・ ビエンナーレ、「人間と物質」展、ヴェネツィア・ビエンナーレ等の国際展で 日本を代表するアーティストとして活躍。しかし、病床に倒れ、数年に及ぶ 闘病生活を経て、新たな表現形式による「風景は垂直にやってくる」をもっ て復活、精力的に制作活動を続けました。また、ブリヂストン本社、ファー レ立川、越後妻有、札幌ドーム等、数多くのコミッションワークも手がけ、 その作品は日常の風景のなかで人々に親しまれました。

 本展では、田中の作品を時代の変遷を追って、当時の写真や田中の言葉と ともに紹介。それぞれの時代に田中がどのように考え、制作し、生きたかを 伝えます。また、日立のアトリエの一部も再現。多くの人に愛された田中 の繊細でおおらかな作品と人の魅力と、在野を選び作品を創ることで生き 抜いたひとりのアーティストの歩みを感じ取っていただければ幸いです。

 

田中信太郎(1940~2019)

1940年、東京生まれ。茨城県立日立第一高校卒業後、上京。二紀会展(褒賞)、 読売アンデパンダン展に出展。 1960 年、ネオ・ダダイズム・オルガナイザー ズに参加。その後、第6回パリ青年ビエンナーレ展(ʼ69)、第 36回ヴェネツィア・ ビエンナーレ(ʼ 72)への参加など、国際的に活躍。80 年より病気療養のた めしばらく制作から離れるが、回復後《、風景は垂直にやってくる》(ʼ85)を発表。 ブリヂストン本社ロビー彫刻《そのとき音楽が聴こえはじめた》(ʼ 86)など のコミッションワークを多数手がける。2001年「饒舌と沈黙のカノン」(国立 国際美術館)開催。日立市のアトリエで精力的に制作を続けた。 2019年8月23日、逝去。

 

【追悼懇談会レポート】

8月9日(日)にオープニングと田中信太郎さんが亡くなられてから一周年となるのを記念して追悼懇談会を開催いたしました。その時に発言くださった、田中さんと近しかった方々の言葉を纏めております。

レポートはこちらから

 

【インタビュー】

原広司が語る「僕はなぜアーティストと仕事をするのか」--田中信太郎展によせて

1960年代から田中信太郎さんと親交があった建築家・原広司さんに、田中さんの作品、二人が出会った1960年代という時代、そしてアーティストと仕事をする理由について語っていただきました。

インタビュー記事はこちらから

 

【図録販売のお知らせ】

親交のあった方々による寄稿文〈光田ゆり、中井康之、保坂健二朗、篠原有司男、吉野辰海、中原浩大(敬称略)〉や、企画協力くださった池田修氏へのインタビュー、田中氏の言葉など、人々から愛された田中の人柄も感じていただける図録となっております。

本展覧会の図録を当館ミュージアムショップやオンラインショップてご購入いただけます。ぜひ、ご覧ください。

 

これまでの展覧会

2020.03.20.Fri. – 2020.07.26.Sun.

雲巻雲舒―現代中国美術展・紙

 

【展覧会概要】

会期:2020年  3月20日(金・祝)~7月26日(日)

開館時間:平日/10:00~17:00、土曜・休前日/9:30~19:00、日曜・休日/9:30~18:00

(最終入館は閉館時間の30分前まで)

休館日:毎週月曜日

料金:一般:1,000 円(800 円)、65 歳以上の方・大高生:800 円(600 円)

()内は20 名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料。

 

主催:市原湖畔美術館[指定管理者:(株)アートフロントギャラリー]

後援:中華人民共和国駐日本国大使館、中国人民対外友好協会

協力:瀚和文化HUBART、いちはらアート×ミックス実行委員会

 

【展覧会について】

 「紙」は、古代中国の4⼤発明(羅針盤、火薬、紙、印刷)のひとつです。「紙」の発明は、文献、書籍、科学や文化などの交流を促し、世界の文明の発展に貢献しました。日本は中国文明の影響のもとに成り立ち、距離が近しいだけでなく、文化的にも密接につながっています。書や絵画など紙を通じた文化はあらゆる側⾯において、中国からの影響をうけています。

 本展では、「雲巻雲舒」(雲が太陽に絡まり、大空に広がる様子)をメインテーマに、現代の紙の表現の地平を示します。留まるも去るも自由自在な雲のように、視野を広げ、伸び伸びとした心で自身と社会に向き合うアーティストの作品をご堪能ください。

 

【参加作家】(アルファベット順)

蔡國強(ツァイ・グオチャン)、李洪波(リー・ホンボー)、林延(リン・イェン)、劉建華(リュウ・ジャンファ)、王郁洋(ワン・ユーヤン)、邬建安(ウー・ケンアン)、伍偉(ウー・ウェイ)

 

【ゲストキュレーター】

鄭妍(ツェン・イェン)

 

■ゲストキュレーターの鄭妍(ツェン・イェン)氏にオンラインでお話を伺いました。
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