2018.4.6. Fri. – 6.24. Sun.

60 (rokujuu) ひびのこづえ展

2018 年4 月に、” 還暦” と呼ばれる年齢を迎えることになった。
30 代直前でこの仕事をスタートしたときから、
クリエーターとして常に年齢の限界に怯えながらいた。
30 代の私なら60 代の私を” 時代遅れ” と馬鹿にしていただろう。
でも私は60 代直前でやりたいことを見つけた。
それは人に本当の服を着せる事だった。

                          ひびのこづえ

【展覧会について】
本展では、コスチューム・アーティストひびのこづえの作品を、新作含め約50 点展示いたします。ひびのの手がけた服の数々が市原湖畔美術館のユニークな展示空間全体にひとつの大きなインスタレーションとなるように展示され、鑑賞者は、服を見ながら着る感覚も体験することができます。会期中には、展示室を劇場に、ダンスパフォーマンス公演も全10回行われます。(詳細はこちらのサイトから)
本展のインタビューが「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されております。(4/10更新)
http://www.1101.com/hibinokodue60/index.html

【展覧会概要】
主催:市原湖畔美術館(指定管理者:株式会社アートフロントギャラリー)
会期:2018年4月6日(金)~6月24日(日)
開館時間:平日/10:00-17:00、土曜・休前日/09:30~19:00、日曜・祝日/09:30~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
料金:一般800(700)円/大高生・シニア(65歳以上)600(500)円。()内は20 名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料。
協力:KAAT キッズプログラム「不思議の国のアリス」/ KAAT 神奈川芸術劇場
ダンス「サーカス」/新国立劇場
株式会社 ほぼ日
小川峰株式会社

【ひびのこづえ 略歴】
静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。NHK E テレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。中村勘三郎主演の歌舞伎「コクーン歌舞伎・三人吉三」「野田版 研ぎ辰の討たれ」、現代劇の野田秀樹作・演出の「足跡姫」など多数の舞台衣装を担当。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月、渋谷LOFT 6 階で開催中。2018 年はダンス「サーカス」(5月、新国立劇場)、ダンス「不思議の国のアリス」(7月、KAAT )にて衣装を担当するほか、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018( 7/29-9/17 )に参加。

【関連イベント】
[終了しました] 4月8日(日)15:00〜 ひびのこづえ アーティストトーク

ご参加お申込はこちらより:https://ssl.form-mailer.jp/fms/c18604dd560931

<パフォーマンスプログラム>
本展の目玉は、会期中10回行われるパフォーマンスプログラムです!ひびのこづえの手がけた衣装をダンサーたちが身にまとい、展示室内のステージでパフォーマンスを行います。
4/21. 22. 5/12. 13 15:00〜
「FLY、FLY、FLY」

×島地保武×川瀬浩介
※4/21公演のみチケットが完売しました。
5/5.6 13:00〜
「WONDER WATER」

×ホワイトアスパラガス×川瀬浩介
5/5.6. 6/2.3 15:00〜
「Humanoid LADY 市原湖畔美術館ver.」

×引間文佳×川瀬浩介

チケット料金:一律 1,200円
peatix (http://hibinokodue60.peatix.com)にて販売中!

peatixでの購入を希望されない方は、美術館までお電話(0436-98-1525)でお問い合わせください。
美術館では、割引価格の1,000円で店頭販売しております。

詳細情報はこちらのパフォーマンス特設サイトから:https://hibinokodue60.tumblr.com