市原湖畔美術館 常設展示室

2020.10.3.Sat. – 2020.12.20.Sun.

2020年度 第3期 「深淵にふれる―深沢幸雄と清原啓子の二人展―」

深沢幸雄《女流銅版画家》1987

入館料: 企画展のチケットで、同日に限り、常設展示もご覧いただけます。

ただし10/20~11/6は、企画展示入れ替え期間のため、常設展示のみの開催となります。

一般:200(160)円  大高生・シニア(65歳以上):100(80)円

 

【展示について】

本展示では、市原市ゆかりの作家で日本を代表する銅版画家である深沢幸雄と、その愛弟子である清原啓子の銅版画作品をご紹介いたします。

様々な技法を生み出し、「技法の神様」と呼ばれた深沢幸雄と、エッチング技法にこだわり抜き、緻密な線と点を銅板に刻んだ清原啓子の作品をご高覧ください。

 

展示作品リスト

 

【深沢幸雄(1924-2017年)】

銅版画家・深沢幸雄は、山梨県に生まれ、東京美術学校を卒業後、市原市にアトリエを構えて創作活動を続けてきました。

卓越した銅版画の技法を駆使した詩情あふれる深沢独自の作品は、国内外で高い評価を得ています。また、銅版画家として活躍する一方、日本版画協会理事長や多摩美術大学教授を歴任し、若手作家の育成にも力を注いでいました。

 

【清原啓子(1955-1987年)】

東京都の八王子市に生まれ、多摩美術大学絵画科に入学後、版画コースを選択し深沢と出会い、そこで清原の作品を目にした深沢に才能を見いだされます。数多くの個展を開催、日本版画協会賞を受賞するなど、活躍が期待されていました。

しかし1987年、31歳という若さで急逝します。約10年の作家人生で30点の作品制作のみとなりましたが、精緻を極め、独特の世界観を持つ作品は、今もなお愛され続けています。

 

【常設展示室について】

常設展示室では、年に4回の展示の入れ替えを行い、市原市収蔵作品の中から、

銅版画家・深沢幸雄の作品を中心に展示を行っています。

*市原湖畔美術館は、450点を超える深沢作品を所蔵している、国内では有数の美術館です。