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イベント

ワークショップ「線でみつける―カッティング・ドローイング」

2024.11.30.Sat

※イメージ画像 カッティングブックシリーズ 《EDルシェ:Artists Who Make Pieces, Artists Who Do Books》、2008

企画展「かみがつくる宇宙―ミクロとマクロの往還」の出展作家である安部典子が、これまで小中学校の出張ワークショップで実施してきたプログラムを一般向けに開催。安部が継続的に取り組んでいるカッティングブックシリーズについて知ることができます。ノートブックにドローイング(線を描き)し、それをカッティングして立体的な作品をつくってみましょう。

基本情報

日時:11月30日(土)13時~15時
場所:当館多目的ホール
講師:安部典子
対象:小学5年生以上
定員:20名
参加費:1000円(入館料別途)
市原湖畔美術館メンバーズの方は、参加費500円
お申込み:10月30日(10時)より当サイトにて開始
お申込みは こちら

プロフィール

安部典子

1967年埼玉県生まれ、埼玉県深谷市在住。
1990年武蔵野美術大学油絵学科卒業。 2004年から15年間ニューヨークにて活動。1999年より「Linear-Actions」と題した手作業でカットした数千枚の紙を重ね、一枚一枚の紙の高低差を生かして立体的な地層を生み出 し、自然と人間と時間の関わりを具現化する「カッティングプロジェクト」を開始。また 本や新聞といった既存のメディアにカッターの刃を入れ、独特の解釈を交えながら表現し ていく「Book Cuttings」というシリーズで知られる。2017年より教科書やノートブックを 使った「濾過され(ない)内省」という小、中学生とのワークショップを日本、シンガポー ル、中国で実施。以来継続して取り組んでいる。
主な展覧会に「層–Layering Void」(AOA:87ギャラリー、ベルリン、2024)、「In the Room-横顔のエロシェンコ-」(中村屋サロン美術館、2022)、「PAPER:かみと現代美 術」(熊本市現代美術館、2022)、「影と共時性」(MAHO KUBOTA GALLERY、 2020)、吉岡徳仁ディレクション「セカンドネイチャー」(21_21DESIGN SIGHT、2008) などがある。また、主な受賞にAICA—USA(国際美術評論家連盟全米支部)展覧会アワー ド2011(個展「キル-Artist Books 2009−2010」)、日産アートアワード2013(ファイナ リスト)がある。