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2023年度第3回深沢幸雄とメキシコ《思いを馳せる叙事詩編》

2023.09.30.Sat.

- 2024.01.14.Sun.

 当館では2013 年のリニューアル以後、常設展示室において、日本を代表する銅版画家であり、市原市名誉市民である深沢幸雄の作品を主に、市原市にゆかりのある作家の作品を、年に4 回の展示替えを行い、紹介しています。
 本展では、深沢幸雄が11 年ぶりに訪れたメキシコと自身のアイデンティティが交錯する作品をご紹介いたします。1974 年、個展開催のためにメキシコを再訪した深沢は、意欲的に遺跡を巡りました。そこからさらに作風が変化し、作品テーマにはスペインによるメキシコ侵略を表す『影』が多くあらわれるようになります。今回は、1973 年頃~ 1980 年頃までの作品21 点を展示。メキシコの歴史文脈を踏まえて制作された作品をどうぞご覧ください。

見どころ

《果実とトルソ》/深沢幸雄 1974年

《白い背中に見える風景》/深沢幸雄 1980年

プロフィール

基本情報

開館時間平日/10:00~17:00、土曜・祝前日/9:30~19:00、日曜・祝日/9:30~18:00(最終入館は閉館時間の30分前まで)
休館日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(2023.12.29~2024.01.03)
入館料企画展のチケットで、同日に限り、常設展示もご覧いただけます。
※ただし9/30(土)~10/13(金)は、企画展示入れ替え期間のため、常設展示のみの開催となります。(入館料:一般:200(160)円、大高生・シニア(65歳以上):100(80)円、中学生以下無料)

企画展