企画展「夢みる力――未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」関連イベント

ロシア映画上映会「宇宙の旅」

 

市原湖畔美術館にて、現在開催中の企画展「夢みる力――未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」に関連しまして、映画上映会イベントを行います。

当日は、ゲストキュレーターの鴻野わか菜さんをナビゲーターに迎え、短編映画を上映します。

 

ロシアの美術、文学、哲学、文化は、つねに「ここではないどこか」をめざし、

宇宙への憧憬、ユートピアの創造、彼方への探検の夢を表現してきました。

この映画上映会では、宇宙や彼方への旅をテーマとするソ連SF映画、本邦初公開のアート短編フィルムを解説とともに上映し、

ロシア映画と美術で描かれた宇宙の夢と幻想を味わいます。

 

※当日、15:30~ゲストキュレーター、鴻野わか菜さんによるギャラリートークを予定しております。併せて、ぜひご参加ください。

 

ワシーリー・ジュラヴリョフ監督「宇宙飛行」(1935年)

 

 

【内容】

日時:8月25日(日)14:00~15:30

場所:市原湖畔美術館 多目的ホール

ナビゲーター:鴻野わか菜(ゲストキュレーター)

参加費:無料

※入館料が別途かかります。(一般:800円/大高生・シニア:600円)

※当日、受付にてお支払いください。

定員:50名(先着順、事前申し込み制)

お申込みはこちらから

協力:株式会社アイ・ヴィー・シー

 

 

【プログラム】※ナビゲーター:鴻野わか菜(ゲストキュレーター)

第一部 ロシア宇宙主義とソ連SF映画「宇宙飛行」

宇宙を求めてきたロシア文化の解説とともに、ワシーリー・ジュラヴリョフ監督「宇宙飛行」(1935年)を部分鑑賞します。

「宇宙飛行」は月旅行をテーマに、1935年に制作されたソ連SF映画です。宇宙ロケットの理論を発明し、「宇宙飛行の父」と呼ばれた宇宙物理学者コンスタンチン・ツィオルコフスキ―を顧問に招いて、当時の宇宙科学の成果を反映させて制作されました。宇宙への憧れ、畏怖、希望を映し出した胸躍る宇宙冒険映画のもっと最もわくわくするエピソード(月到着の場面)を解説とともにご覧ください。

 

第二部 レオニート・チシコフの月と宇宙の短編フィルム

本展の参加作家であるレオニート・チシコフは、幻想的な月のオブジェ、宇宙人を思わせる奇妙な心優しい架空の生物を主人公とした物語などで知られる作家です。

ここでは、月の旅を主題とするロマンティックな短編映画や、チシコフの世界観、宇宙感を反映した本邦初公開の短編映画を鑑賞し、チシコフの世界について解説します。

 

レオニート・チシコフ「編み男」(2003年)8分41秒 ※部分鑑賞

レオニート・チシコフ「地球人は宇宙へ」(2011年)2分38秒

レオニート・チシコフ「月の旅」(2003-2016年)4分04秒

レオニート・チシコフ「月の北極の旅」(2010年)5分11秒

レオニート・チシコフ「雪の天使」(1998年)3分54秒

 

第三部 ロシア現代アートの宇宙の短編フィルム

ロシア現代アーティストによる宇宙をテーマにした短編映画を鑑賞し、現代ロシア美術・アートフィルムにおける宇宙という主題の広がりや多様性についてお話します。

 

アルカージー・ナソーノフ「スタート」(2002年)4分24秒

アルカージー・ナソーノフ「メガポリス 12月」(2014年)3分14秒

セルゲイ・セーニン、エレーナ・サモロードワ「戦略上重要な遺産」(2013年)19分48秒 ※部分鑑賞