IAWシリーズ第1回 原游「山水SAN-SUI」展覧会 9/16(金)より

IAW(Ichihara Art Windowシリーズ)

ここ市原で、アートの大きな窓がオープンします。

 

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左 原游〈San-Sui waterfall〉2013

右 原游〈San-Sui paddling〉2013

 

市原湖畔美術館の大きな窓のあるホールで、今、注目すべきアーティストの個展を開催するシリーズが始まります。今年度は、原游、西原尚、松本力の3人を紹介します。この3人は、それぞれが日本や海外で活躍しているアーティストですが、昨年の「アートいちはら2015春」IAAES(旧里見小学校、2015、千葉)で、展示やワークショップ、ライブを行い、大変好評を博しました。IAWでは、3人の作品や様々な活動を多方向から紹介します。市原の大きな窓から、3人の世界をぜひご覧ください。

 

 

展覧会概要:

原 游 Yu Hara 「山水 SAN-SUI」

山水(さんすい)とは、水、影、鏡のなかに生きるということ

会期:2016年9月16日(金)〜9月28日(水)

会場:市原湖畔美術館 多目的ホール

入場料:入館料は展覧会ごとに異なります。

当館のウェブサイトから、各展覧会の入館料をご確認いただけます。(中学生以下無料)

企画:カトウチカ

主催:市原湖畔美術館(指定管理者:株式会社アートフロントギャラリー)

 

展覧会関連イベント:

9月18日(日)

14:00~15:30  「耳つき絵画」ワークショップ

*参加費 500 円、定員20 名、対象年齢3才以上、事前予約をお勧めします。

詳細はこちらからご覧ください。

 

16:00~17:30    レセプション、アーティスト・トーク

※ 当日は、アーティスト・トーク終了後、簡単な軽食をご用意いたします。

以上のイベントはお名前、参加人数、連絡先をご記入のうえ、event@lsm-ichihara.jpまでメールでお申込みください。

 

作家からのメッセージ

中国から伝わった山水画は、もともと老荘思想、山水詩、桃源郷などの思想と重なった中に生まれ、日本では、中国のような広大な山水風景がないため、より「胸中の山水」として実景の上に、大きく心の風景を映し描かれてきました。私は「胸中の山水」を、文字通り自分の体の中に山水があると考えました。人間の体は、半分以上水分なので、泉のようにいつでも何かを映し写しているのではないでしょうか。うつりの中を自分がいなくなったり、複数になったりして遊行することが山水を生きることと思います。(原游)

 

Ichihara Art Window シリーズについて

アートの大きな「窓」がオープンします。

日々違う新しい風景、未知の世界がそこに現れます。

この「窓」は、私達が見ている世界と、見えない次元の世界をつなぐ回路でもあります。

アーティストや、アートに触れた人は、「窓」を大きく開くことが出来るのです。

 

IAW シリーズ・キュレーター・カトウチカ

 

*展覧会のチラシはこちらからダウンロードできます。

 

原游(現代美術家)について

原游の絵画においては、細々とした日常のイメージと哲学的な大きな世界が、白い平面上に同時に存在している。原は「世界」の中に「私」があり、「私」の中に「世界」がいる、と語る。観念の水面で自己と世界は写し合う。イメージのゆらぎと無限の反射の中で、アーティストは無数のイメージ達といっしょに流動し、回り続ける。原游の表現活動は、絵画や立体、インスタレーション、ワークショップ、絵本やファッションなど多岐にわたり、現代の新たなアーティスト像も立ち上げている。

 

世界のなかに「私」がいると同時に、「私」のなかに世界がいる。世界と「私」の間で、イメージは乱反射し、回転する。その無限の螺旋運動のなかに生きることをテーマに日々作品を製作。近年の主な展覧会に「文化庁メディア芸術祭青森展 まぼろし村と、あなたとわたし」(青森県立美術館、2016)、「大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ」(新潟、2015)「ファンタスマゴリア-千葉をうつす影-」with WiCAN(千葉市美術館プロジェクトルーム、2015)。以上原倫太郎とのユニットとして発表。「アートいちはら2015春」(IAAES 旧里見小学校、千葉、2015)、「雪からはじまる」(個展、NODA CONTEMPORARY、愛知、2015)、「原游 はみだしっ子」(個展、相模原市民ギャラリー、神奈川、2014)、「Flying Classroom」(個展、奈義町現代美術館、岡山、2011)など。

http://www.hfj-ami.jp