2018.01.06. Sat. – 02.11. Mon.

Adiós Amigo  銅版画家 深沢幸雄 追悼特別展


深沢 幸雄「記録」1965年

 

【展覧会概要】
会期:2018年1月6日(土)~2月11日(祝月)
開館時間:平日/10:00-17:00、土曜・休前日/09:30~19:00、日曜・祝日/09:30~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
料金:無料
主催:市原市、市原湖畔美術館(指定管理者:株式会社アートフロントギャラリー)
連携会場:市原市役所1階ロビー・市原市立中央図書館
同時開催:市原市南エリアのギャラリーにて「ぼくらの深沢幸雄展vol.6」

 

【展覧会について】
戦後日本を代表する銅版画家であり、市原市名誉市民である深沢幸雄氏が、2017年1月に92年の生涯を閉じました。このたび、一周忌に際し、故人を偲び、また広く深沢幸雄氏の功績を知っていただく機会となるよう、追悼特別展を開催いたします。
展覧会タイトルに付した「Adiós Amigo(さよなら友よ、また会おう)」は、深沢氏が授業の終わりや来客を見送る際に決まって口にする言葉です。本展では、情熱的で温かい氏の人物像を紹介しながら、銅版画の処女作から最晩年までの代表作、ガラス絵・陶芸・書を含めた約100点の作品を紹介いたします。度々作風を変化させながらも、一貫して人間の内面を描きつづけた60年以上に及ぶ深沢氏の軌跡をたどります。

 

【作家略歴】
深沢 幸雄 ふかざわ・ゆきお(1924年-2017年)
深沢氏は1924 年山梨県に生まれ、東京芸術大学を卒業後に義父のすすめで市原市にアトリエを構え、千葉県立市原高等学校で教壇に立ちながら油絵を描いていた。しかし、東京大空襲で負傷した足に負担がかかり、独学で銅版画を学ぶこととなる。それ以来、熱心に銅版画技法の研究を重ね、現在では卓越した技術力に裏付けられた詩情あふれる作風が世界的に評価されている。銅版画の名手として数々の受賞歴を誇り、紫綬褒章やメキシコ合衆国の政府が外国人に授与する最高栄誉の勲章であるアギラ・アステカも受章。また、高校教員を退いたのち日本版画協会理事長、多摩美術大学教授を歴任するなど後進の指導に尽力した。2016 年には、これらの功績が称えられ市原市名誉市民の称号が贈られている。